徹底追及!―STAP事件の真相を暴く! 改竄認定の Figure.1i 完全再現マニュアル

 

          ~ 簡単に、ブログ開設の辞 ~

人生で初めてのブログ開設なので勝手が分からなくて大変(^^A。……そりゃ、もう大騒ぎさ(by、タモリ)。
取り敢えずの持ちネタ公開です。
タイトルにあるように、改竄認定された 「Figure.1i」の完全再現マニュアルです。
とにかく登録してプログを初めてしまわないと、怠惰なので(鬱傾向あり……)延々と先送りされ、延々と「準備期間」が引き伸ばされて……始まらないまま、事件が終了してしまいそうなので(本当は、そう簡単には終わらないと思っているけれどw)、後先考えずに、ブログを開設に踏み切ってみました。
何卒、御容赦下さいm(___)m。
取り敢えず、時事ネタを、とも思っていますが、多分、STAPで埋まってしまうと思います。
少なくとも、暫くは。……。
桂報告書が世に出て一月ほど経ってから、twitterで精力的にSTAP事件について発信してきましたが、残念ながら、全く世間に浸透していかない。……広まらない。……通用力を持たない。
ま、社交性ゼロなのでしょうがないとは思っていますが。……。
これをやりだすと延々と愚痴っぽくなっていけない。
本当に本音の自己評価と言うか、浸透しない真相は、「内容が難しい」からだと思っています。
……。
世間に浸透させるには、超え難いハードルがいくつもある。
想像するだに、辛どい。

刑事事件で証拠が捏造されていたら、例えうっかりミスで悪意の産物ではなかったとしても、大変、由々しき事態だ。陰謀論のような発展性に乏しかったとしても……最近の小池百合子劇場のような……ワイドショーネタとしては盛り上がりに欠けたとしても、当事者であったら地獄を見ることになる。
基本的に、小保方晴子氏に掛けられている嫌疑は、須らく「冤罪」だと思っています。
それは、「あの日」を手にする前から、twitterで述べ続けていたこと。
言いたいことは山ほどあるけれど、敵が多いので……無限にピラニアが湧いて来る!……「開設の辞」としては、この辺にしておきましょう。

 

 

本題の「「Figure.1i」完全再現マニュアル」。

この画像は、「中間報告書スライド」のP10を元に必要な加工を加えたもの。

Windows(vista)付属の「フォトギラリー」と「ペイント」だけを用いている。

コントラスト調整と色合いを「フォトギャラリー」、サイズの変更と文字や矢印の追加その他を「ペイント」で行っている。

出来れば、有志を募って、多くのおぼちゃん擁護派に「追試」をして欲しいのだ。

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検索エンジンでヒットするのは、2つのURL。
それぞれが、「理研広報」からたどれるようになっていたので、そちらのURLも添えておいた。

http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140401_2/

 理研 「広報活動」 トピックス2014年4月1日

http://www3.riken.jp/stap/j/i2document2.pdf

 「研究論文の疑義に関する調査報告書(スライド)」 2014年4月4日修正版

http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140314_1/

 理研 「広報活動」 トピックス2014年3月14日

http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20130314_1/document-5.pdf

「調査委員会調査中間報告書(スライド資料)」  2014年4月4日修正版

筆者が、常々、利用しているのは、下段の「document5.pdf」方。

上段の「i2document2.pdf」は、石井調査委員会の最終報告書を受けて作成されたもので、最終的に不正認定されなかった疑惑に関するいくつかの画像、ライブセルイメージングの緑色蛍光する細胞や、キメラマウスの胎児と胎盤などが省かれてしまっている。

事件の推移や全貌を知る上では、この「省かれてしまった分」は貴重なので、後者をダウンロードする方を薦める。

「中間報告書スライド」P10の画像を、PDF上で「82.7%」でコピペ取得。
一旦、ローカルにダウンロードした上で、PDFファイルを開かないと、コピペ取得が出来ない。
「編集」の「スナップショット」を選んでおくと、コピペしたい好きな範囲を選択できるようになる。

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その後、ペイント上で「横188%、縦148%」にリサイズする。
このサイズと、PDF版Articleの「Figure.1i」をPDF上「400%」にて取得のサイズが<基本的に>一致する。
<基本的に>と断り書きが入るのは、実は微妙だが無視できない差異/歪みが生じているから。※画像中を良く確認して欲しい。「4pxのズレ」を補正したことで、「Fig.1i」と完全一致している。
検証の結果(後に詳述する)、PDFファイル化するときに生じているものと、"ほぼ"断定できる。

「切り貼り挿入」が論文発表後、僅か一週間(正確でないかも?)でPubpeerによって指摘され、石井調査委員会で実に拙速な改竄認定が為されてしまった「Figure.1i」。

この件で最も重要なのは、問題の「Figure.1i」に於いて実際に用いられている、Gel1とGel2の比率だ。

理研の調査(独立した調査委員会の体裁ではあるが、実質は)では、「Gel1」を1.6倍に拡大し、「Gel2」はそのままだったとある。
「中間報告書スライド」には、P10とP11で電気泳動の生データ(写真)を元に、この比率が具体的/直接的に提示されている(上記画像は共にP10)。
これを簡単に、以降は「理研の比率」と表現する。
また、ときに「Gel1_160% : Gel2_100%」のような表記を用いる。

「中間報告書スライド」のP10では,左側に拡大前画像が、右側に拡大後の画像が配置されているが、実は報告書が述べるようには、「1.6倍」にはなっていなく、後者は前者の「1.66倍」になっている。
twitterで詳しく扱っているので、こちらを参照にして欲しい。

https://twitter.com/aruimiouji/status/806614737404313601/photo/1

http://twilog.org/aruimiouji/date-161208

 

「P9のGel1」にも、当然、「P10のGel1」の元になっている筈なので、同様の「歪み」があると思われたが、これが意表を突いて、別種の歪みが存在した。
P10のように最下部のD2-J2.6バンドにあるのではなく、最上部のGLバンドの付近で、2px(サイズを合わせると)の下方へのズレが存在した。
↓の「P9_Gel1」検証画像は、「PDF300%」取得から作成されたもの。

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同じ歪みは、「P9のGel1」の「PDF200%」取得から作成された画像でも確認している。
従って、筆者の側で、画像処理ソフトでの加工の際に"無作為に作ってしまった"ものではない。
元々のPDF画像に存在する歪みと結論できる。

続く。